海外渡航の方へ

当院は、「経済産業省:海外渡航者新型コロナウイルス検査センター(TeCOT)」において新型コロナウイルス感染症PCR検査実施医療機関として認定されています。

経済活動再開に伴い、お仕事などでの海外渡航や、海外在住の方の再渡航を行う方もいらっしゃるかと思います。現在も多くの国が渡航者に対し、入国制限措置や入国後の行動制限措置を行なっております。
入国前に各国の措置が突然変更される可能性もありますので、検査前に最新の情報を在日の各国大使館や各国にあります日本大使館のホームページ、下記の外務省:海外安全ホームページをご覧ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

海外渡航検査証明書への記載事項

当院のフォーマットの英文診断書は、各国に要求される基準を満たすよう、下記の内容が記載されており、過去、本院のはざま小児科クリニックで発行した証明書(アメリカ・ロシア・イタリア・韓国など)で、各国の入国に際してトラブルを指摘されておりません。

・氏名
・性別
・生年月日
・パスポート番号
・検査日時(検体採取日時)
・結果確認日
・検査手法(Real time RT-PCRと明記)
・検査機械・試薬の名称/販売元企業名
・検査実施会社名・住所/検査会社の認証の詳細
・検査来院時の体温
・新型コロナ感染症を疑うような症状(発熱、咳、咽頭痛、息切れ、嗅覚障害)などがないこと
・14日間新型コロナ検査陽性者と接触していないこと

・クリニック名・住所・連絡先
・医師の名前
・発行日

対応国一覧

アメリカ(米国)
イギリス(英国)
カナダ
インドネシア
シンガポール
タイ
マレーシア
カンボジア
韓国
ベトナム
台湾
カタール
アラブ首長国連邦
ロシア
インド
モロッコ
モルディブ
フランス など

それ以外の各国に対応しております。
「ハワイ州」と「中国」のみ、現地大使館での指定医療機関に申請中のため現在のとことは発行できません。
申請が完了しましたら「お知らせ」にて通知いたします。

 

郵送PCR検査・民間PCR検査にご注意を

郵送PCR検査での診断書発行は、経産省に明確に禁止されています。 中国大使館などからも明確に禁止の通達が出ており、はざま小児科クリニックでは郵送PCR検査での海外渡航用診断書の発行は実施しておりません。 いくつかの医療機関・民間PCR検査サービスでは郵送PCRでの診断書を発行しているようですが、診断書そのものの偽造も問題となってきており、今後、これらの手法には規制が入るとされています。

万が一、この様な診断書を用いて入国できなかった際には、入国できない・入国できても隔離となる可能性が高いとされています。海外へ入国できない可能性があるリスクを考えると、正しい手法で検査を行い、診断書を手に入れることを強く推奨致します。